寝たきりの母の願いと家族の想いを乗せた旅行

N様(愛西市在住)

<ODEKAKEへ依頼したきっかけ>

N樣

末期の癌で、24時間介護が必要な寝たきりの母が、「思い出の宿へ一泊旅行に行きたい」と言い出した時、母の病状や家族の負担を考えると絶対に無理と諦めることに…。その時、訪問看護師からODEKAKEという支援事業所を紹介してくれました。

ODEKAKEスタッフから、看護を含む全面的なサポート体制、旅行先で容体が変化した場合の病院手配、旅行のプランニングや費用など、分かりやすく説明してもらった結果、不可能と思っていた旅行が実現可能と感じました。そして、母にとって人生最後の旅行を達成するために、ODEKAKEへ旅行の依頼をお願いしました。

<ODEKAKEを利用した感想>

N樣

両親と子供家族合わせて8名の大人数旅行となりましたが、介護士2名、看護師1名のスタッフ全員がしっかりとした連携を保ち、私たちは何ら不安を感じさせないきめ細かな対応に、家族一同も安心して旅行を楽しむことができました。母の対応は、看護師が常にバイタルや呼吸器系の状態を監視することで、終始安定した容体を維持することができました。

今回の主役である母は、久しぶりの旅行に普段は見ないような笑顔でとても楽しんでいたと思います。旅行後も、普段からお世話になっているヘルパーさんや友人に楽しそうに旅行の話を何度もするなど、病に臥せ落ち込んでいた時とは比べ物にならないくらい明るくなりました。旅行を依頼して本当に良かったです。

<今後のODEKAKEに期待したいこと>

N樣

介護サービスに携わるスタッフ視点からのアドバイスや提案は、説得力があり分かりやすかったです。その利点を活かし、私たち家族同様、同じような悩みを抱いている方々が気軽に安心してお出かけができるよう支援してあげてください。